1997年10月10日(金) 23歳 体育の日 快晴 今日は一日某先輩の作品搬出に費やされる。しばらく陽の光にあたっていなかったので眩しい。 2トントラックを素敵な気分で運転しつつ単純な労働作業に身をまかせた。 空が青ければ青いほど高ければ高いほど、自分の内側に許されない澱みのようなものを感じる。 いつでも空の青さに嫉妬している。 空の青の深みや許された空間のゆるぎなさを本当に感じることができたら、僕の創作もきっと閉じて幸せになれる。